小学校3~4年

3年生に進級。
しかし、何とか友達はできても、いつの間にかバカにされ、からかわれるポジションになってしまう。
キツい女子にいつも嫌味を言われ、いじめられていた。

まぁ私も…嘘をついたり(できないことを「できる」と言ってしまったり、いい加減なことを言う)、約束を守らなかったり、友達と交換日記していても内容を他の友だちにしゃべってしまったり、今で言う「空気よめない」こと、人に嫌われるようなことをいっぱいして、人とまともに関係を築けない子だったけど…。

最初は仲良くしてくれても、だんだん離れていかれるのだ。
最終的に私の相手をしてくれるのは、いじめて楽しむことを目的とした人がほとんどだった。

それでも、どんなにいじめられても、その子たちにくっついていた。
もう、いじめられている状態が当たり前になっていた。
いじめがない日々というのが想像できなかった。
泣いたり反撃したりすることも滅多になかった。

こういうの、(悪い意味で)プライドが高いっていうのかな。
私は昔から、深く傷ついても、それを決して表に出せない。泣けない。怒れない。何でもないフリしてヘラヘラ笑ってしまう。
怒ったら、ムキになって~とか言われる。そしたらきっと、もっと深く傷つく。表に出した感情をからかわれることをもっとも恐れた。

それに、(勝手に自分の中で)泣くというのは相手を困らせる卑怯な手段という思い込みがあった。そう簡単にやっちゃいけない、本当に最後の手段、最後の切り札、みたいな…。

たま~に爆発して大泣きすることもあったが、「あ~あ泣いちゃったよ」くらいなもので、あまり効果はなかった。先生すら無視してるし…。

そのうちいじめは特定のグループからクラス全体に広がっていった。

急にバイ菌扱いが始まり、クラス全員が、私や私が触れたものを「ばっちい」と言って汚物扱いしだした。
私が近づくとみんなギャーと言って逃げていき、隣の男子からはいつも席を大きく離されていた。(私に触れてしまうと、その人もバイ菌扱いされるため)

見かねたのか、先生が一度クラス会で問題として取り扱ってくれた。

先生が皆に理由を問いただしていたら、たまたまその日に限って目立ってバイ菌扱いを主導していた、こんなことでもなければ先生に叱られることなどまずなかったであろうクラス一秀才の男子が、「◯◯さんが鼻をほじっているところを見たからでーす」と言ったのだ。

私はシクシクと泣きつつも、・・・内心ギクッとした(笑)。

私は鼻をかむ時、鼻水の拭き残しが嫌で、ティッシュ越しだが確かに鼻の穴に指を突っ込んでいたのだ。それをしないとどうにもスッキリできなかったのだ。
バレないようにやっているつもりだったけど、しっかり見られていたのね。。アレルギー性鼻炎を持つ私は、子供の頃しょっちゅう鼻をグズグズさせていた。

その後、私も悪い、みんなも悪い、お互い謝ろうという(何となく腑に落ちない)形で会はお開きとなり、でも一応それでバイ菌扱いは収束した。

この頃、勉強も本当に苦手で嫌いで、授業も恐怖の時間だった。
その他の生活能力の面でも周りの子と大きな差があるのを感じ、劣等感がどんどん膨らんでいった時期だった。

外の世界が、社会が、何もかも怖かった。周りについていけないことに大きな不安と恐怖を抱えながら生きていた。